逃走防止・感染予防
診察を行う工作室、創作室共に、万一お部屋の中で鳥さんが飛んでしまった場合、捕獲が難しいことが予想されます。
また、駐車場は施設に併設ですが、診察場所までは距離があります。
診察の際には細心の注意を払って保定を行いますが、鳥さんが怪我をしたり逃げてしまわぬよう、病気をもらわない・うつさないためにも、来院時には以下の点のご協力をお願いいたします。
- カゴの中のおもちゃ、止まり木は最小限にする(移動中のケガ防止)
- なるべく小さな入れ物で連れてくる(プラケース、キャリー、小型のカゴ、マスかご)
- 袋や風呂敷などで包む(カゴが外れたり扉が開くことによる逃走防止、感染防止)
- 入れ物の組み付けの確認
※診察時に必要と判断した場合には、洗濯ネットまたは園芸用のネットで入れ物全体を囲ってから鳥さんを捕まえることで逃走を防止します。
保温
鳥さんが羽を膨らませている時は、調子を崩して低体温になっています。
移動の際には、保温をお願いいたします。
- 鳥さんをプラケースやキャリーに移して、底面や側面にカイロを貼る
- お湯を入れたペットボトルをタオルに包んで横に添える
※温度の上がりすぎによる死亡事故も発生しています。
温度計を使用するなどして適切な温度に保ちましょう。
飲み水について
移動途中にお水がこぼれて鳥さんが濡れてしまうことがあります。
短時間の移動であれば、お水は入れなくても問題ありません
お水を入れる場合は、右の写真のようにティッシュなどに水を吸わせるようにすると、こぼれにくくなります。